安易なマスコミ批判

権力の批判者がミイラ取りのミイラで、いつの間にか批判される立場になっちゃってるのは、よくあること。
社会のボクタクって言葉は、もう死語つうか、マスゴミって言い換えたほうが良いぐらい価値が低下してる気がしてならない。いやまあ、そういう事実があるワケではなくて、単なる気がするだけとここでは逃げを打っておこう。

でもまあ、世の中には、内容はともかくも立派な著書をお持ちのうえに、テレビとかでご高説をノタマワれるような立場のおかたまで、マスゴミの悪を糾弾なされておられるようで、眩暈がするのは、けして揺れる電車の中で狭い携帯の画面をコチャコチャいじくってるからだけじゃないような気がする。(気がするだけだってば…としらじらしくしらを切ってみせたり)
第四権力を叩く正義の使者が、ブログを支配する第五権力になったら、すごくいやーな気が……(くどい!)

特定の事象を連想するのは、私の筆力のいたらぬせいばかり… と言うことにしておこう。
(まあ、興味のある方は、こちらをごらんになってくださいなと。)

私のようなとるに足らぬ小物が何をほざこうと、「庶民」には一矢を報いることをすらもできないワケで。ええ、やっぱり、金のないのは首のないのといっしょ。とっとと、リフレしてマネーサプライ増やさんかいヴォケ!!とゴキブリは虚空に吠えるしかないのかも。やれやれ。

(追記2004/11/4)個人的なメモ
この問題の要約としては、下記がよろしいかも。
http://kotonoha.main.jp/2004/11/03anti-media.html