ダライ・ラマ猊下とオウム真理教

ダライ・ラマ猊下って、中国に対する牽制なのかわかりませんが、何か、最近、すごく良い人扱いされてるような気がするのですが…

ああでも、かつて猊下が、オウム真理教の布教宣伝に使われてたことを忘れちゃいけないと思うんですよ。

『日常生活を愛する人は?』-某弁護士日記
「ダライ・ラマ  オウム・宗教・犯罪被害」

 だがね、日本では、オウム真理教によって、多くの人が殺され、今も苦しんでいるんですがね。

 その拡大には、チベット仏教それもダライ・ラマの権威を、十分に利用したんですがね。
 1988年には、富士山本部の落成式に弟子の僧侶がきて、ヨイショ説法もしたじゃないか。麻原や上祐とともに写真に収まってもいる。

 これから先、そんなことからオウムに入って、殺人までして、死刑になる人もいるんですよ。

いくら高位の坊さんでも、カスミだけ食って生きてられるワケがないし、国を追われた寄る辺のない身の上でもあれば、少なくもない寄付金に目がくらんでも仕方ないとは思います。神様でもなければ、この世には、過ちを犯さない人間なんていないんですし…

だけどまあ、猊下に人の心が残ってるのであれば、オウム真理教についての判断ミスと言うか、お眼鏡が曇っていた件について総括したり、オウムから受けた寄付金を事件の被害者救済に当てるなどしていただきたいものなんですが…


頭が痛いのは、あのアレフが、いまだに猊下とのツーショットをホームページに載せてたりすることで…

ココログからのインポート 2008-11-16)