かわいそうなフジモリさんのこと

私ごときが言うまでもなく、ペルーは危険な国であります。
何しろ、日本の大学生が国軍兵士に金品強奪されて殺されるような国ですから。
（参照：2004.11.07　今さら人質の話）

当時のペルー大統領だったお方が、隣国で拘束されてるようです。お気持ちはわからないでもない気がしたりするような感じ（←何か奥歯にモノがはさまってる物言いだなあ…）なんですが…

まあ、ご本人にどれくらい崇高な目的があったのか知りませんが、今のままでは、はっきり言って、「イラクの三馬鹿」と同レベルでしょう。どう言う目に遭っても、自己責任ですし、自業自得じゃありませんか？
イラクの三馬鹿事件のときのように、日本政府は、日本人の安全を確保する義務があると憤る人がいるかもしれませんが、いかに政府といえども、投入できるお金と人は有限なんですよね。
南米に対して、日本政府の何らかの大戦略があるならともかく、単なる日本国籍を持ってるからと言う、曖昧な同族意識から動くのは、危険なんじゃないのかなあと思います。

（ココログからのインポート　2008-11-16）