適正技術
低開発の国や地域では、水くみ場から水を運ぶのも、けっこうな重労働と言う話を聞いたことがあります。
たいてい女性や子供たちの仕事で、頭に載せて運んだりするので、首やら腰に負担をかけてしまうのだとか。
(水の入ったカメか何かを頭に載せて運ぶ姿は、低開発な国のよくあるイメージですよね)
http://crowdwagon.com/blog/wagonr35/?p=8521
頭をガッーン!と叩かれたようなデザイン(アクションかな?)。発展途上国の女性や子供のからだへの負担を軽減する水運び器「Q DRUM」。
中心に穴のある円筒形の容器に水を入れて、運ぶときは穴にひもを通して、ガラガラと引っ張っていくと言う単純明快なソリューションです。
阪神大震災のときに、自衛隊の給水車のお世話になったことがあります。その時はポリ容器をショッピングカートに載せてガラゴロと運んだのですが、Q DRUMがあったら、便利だったかも知れません。
なお、スペックは以下の通りです。
- 容量:50l
- 高さ:475mm
- 直径:430mm
- 素材:LLDPE(直鎖状低密度ポリエチレン)
- 肉厚:4mm
- 乾燥重量:4.5kg
- 最大重量(水):54.5kg
- 成形法:回転成形法
- 積み重ね:40個まで
http://www.qdrum.co.za/index.php/about
詳細は以下参照願います。(英文ですが…)
http://www.qdrum.co.za/index.php/home
Welcom to Q DRUM