音盤懐古
どうしても聞きたいLPレコードがあったので、何とかしちゃいました。
ION Audio ポータブルUSBターンテーブル iPTUSB IPTUSB
- 出版社/メーカー: ION Audio(アイオンオーディオ)
- 発売日: 2007/09/28
- メディア: エレクトロニクス
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聞きたかったのは、SPICAの「We Are SPICA」と言うアルバム。テクノ歌謡って言うんですかね。
残念ながら、調べた限りCD化はされていません。
学生時代、大学の軽音クラブにいた友人から紹介されて、カセットにダビングし、かなりのヘビーローテーションで聞いていました。
社会人になってドタバタしてるうちに、曲を入れたカセットを紛失してしまって、今にいたるワケです。平成になってから、その友人と同窓会で同席したことがありますが、ダビングさせてくれって頼むワケにも行かず、自分の中では幻の曲のままでした。
数年前、仙台に出張に行ったとき、たまたま寄った駅前の中古レコード屋で、LP自体はゲットしたのですが、肝心のレコードプレーヤーがないので、聞けないのは相変わらず。
で、iPTUSBなるUSBインターフェースのついたレコードプレイヤーを買って、晴れて曲を聴けるようになったワケです。
アナログのレコードを自分でかけるのは、ほぼ20年ぶりです。回転する音盤の上に針を載せる時に、ちょっとびびりました。そう言えば、昔は、アルバムの中の好きな曲を聞くために、狙った場所に針を載せるスキルを磨いたモノでした。
プレイヤーの本体付属のスピーカーから、曲が流れてきます。音盤に刻まれた溝が音楽に変換されて聞こえてくると言うのは、頭では理解していても何か不思議な気分になりました。アナログのレコードにこだわる人がいるのもわかるような気がします。
ま、自分は軟弱モノなので、さっそく、USB経由で曲を取り込んで、MP3化しちゃいました。
ちなみにSPICAですが、バンド自体は解散してるようですが、メンバーの方は健在っぽいです。
http://blog.goo.ne.jp/utahimeakko/e/0cbdbf79247e09d074d22731d0351063