よりマシなケツの穴のために

(ひでえタイトルだこと…)

死んだ子供の歳を勘定したりとか、給料日前の貯金通帳の残高を眺めてため息をついたりとか、過ぎてしまったことをうじうじと悩むのは、せん無いことですが…

世の中の今の情勢を招いてる一因として、2000年の米国の大統領選挙があったことは否定できないと思います。
想像してください。9.11の当日にホワイトハウスアル・ゴアがいたとしたら、歴史はどう動いていたかを?
(あんまし、変わってないような気もしますが、米国のケツを舐めなきゃならんのが、現実であれば、どうせなら、もっとまともなケツの穴を舐めたいと思うのは人情でしょう)

ええ、本来、アル・ゴア候補に流れるべき米国の左派の票を食ってしまって、第三世界なみの混乱選挙を招いてしまって、ほとんど反則なみのプチ・ブッシュ政権誕生を許してしまったのが、ラルフ・ネーダー候補ではなかったでしょうか?

ネーダー氏、こりてないみたいで、またぞろ出馬するなんてことを言ってるのだとか。
出馬するなと言うのは、検閲だとして、まったく意に介してないようです。

よりましなケツの穴が選ばれるために、ネーダーどんには、晩節を汚してほしくないと思うのですが…

本邦を振り返ってみると、自由民主党の補完勢力としての日本共産党みたいなもんなんでしょうか?
批判票を集めることができますが、ガス抜き以上の意味はなさげです。
仮に当選したとしても、共産党と組もうする党は、今のところ、ありえません。(ギャルの言葉としてのありえね
えではなくて)

政府与党への批判票が、共産党と言うブラックホールに吸い込まれてしまって、陽の目を見ることがないのは、ちょっと困ったことなのかも知れません。

(だけど、地方自治体の首長の選挙って、たいてい自民・民主相乗りなので、ぶっちゃけ、共産党がいないと選挙自体が成立しないっぽいんですよね。ああ、困ったもんです)