Vガンをめぐる言説

営業的には、DVD化されたってことがあるのでしょうか。
ガンダムについての話が目につきます。
ガンダム史上の悪女キャラとして、ニナ・パープルトン(0083)やクェス・パラヤ(逆襲)やレコア・ロンド(Ζ)と、熾烈なランキング争いをしている、カテ公ことカテジナ・ルース嬢のことを話題にする人もいるようでして…

彼女を、<最強の「戦闘美少女」♪>として、オトコノコのロマンスを打ち砕く存在として語るもの。

自分の居場所を探してる少女→女のクラスチェンジキャラと言う解釈。
昔、ニフティのどこかで、主人公が守ろうとしたお姫様が、実は、ラスボスだったと言うカテジナさん評を見たことがあります。(魔法騎士レイアースの第一部ってのも、こう言う話だったのような…)

#でも、カテジナさんよりも兇悪なのは、シャクティだと思うのですが…

Vガンで忘れてはならないのは、ジン・ジャハナムの通り名を持つウッソの父の存在でしょう。
「運動」のためには、家族すらもユニットの一つとして扱うことを辞さない活動家として、描かれていました。ウッソを育てさせたことも、何かの目的のためと思われるフシがあります。
きっと、一緒に酒を呑んでても、こいつは使えるか使えないかって、冷静に人を値踏みしてるに違いありません。
影武者を立てたのは、神出鬼没なジン・ジャハナムと言うキャラを演出するため。最後の最後に特攻する仲間を見捨てて、とっとと退艦すると言う離れ業を演じちゃいますし…
敵には回したくないけど、友達にはなれそうにないタイプです。ま、そう言うキャラでないと、<革命>なんてできないんでしょうね。
昔、どこかのコンベンションで、矢野徹御大が、北朝鮮金日成将軍のことを語っていました。かなり昔から、伝説な存在として、帝国陸軍の中で話題になっていたそうです。少なくとも、戦後になって現れた、あんな若造ではなかったハズだと。
邪推を思い切り働かしてみると、抗日のシンボルとして、複数の金日成将軍が存在して、たまたま、生き残ったのが、ジン・ジャハナムならぬ、金日成を名乗り続けたのではないんでしょうかね。

まあ、どこまで信頼できるか、わかりませんが、こう言う情報もあるようですけど…